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【Sスーパー海物語IN JAPAN 祭】実戦データ履歴から設定6&高設定挙動、ハイエナ狙い目まで暴く!!

スーパー海物語祭ハイエナ

今回は「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」のホールデータ50万ゲーム以上(対象100台)のデータを分析し、設定56&高設定挙動だけでなく、ハイエナの狙い目ポイントまで暴いていきたいと思います。

本機は有利区間ランプを確認することができない機種となっているため、不確定要素があるものの、逆にその部分が攻略のポイントになるのではないかと予想しています。

設置台数が多い機種ではないため、高設定に関してはあまり存在しないかもしれませんが、設定56データも取得しているので、設定56、高設定の挙動もお届けします。

また、にくじる独自の解釈や予測も入ってきますので、その点ご了承ください。

※あくまでもデータ分析をした結果なので、100%同様の結果が得られるわけではありません。ご了承の上読み進めてください。

《Sスーパー海物語IN JAPAN 祭 データ分析で分かること》

  • 高設定挙動、設定56挙動の特徴
  • 各種データ、数値などデータから判明したあらゆる数値
  • 勝つための台選びのポイント
  • ハイエナのポイント

新台評価記事はこちら!

【Sスーパー海物語IN JAPAN 祭】スロット新台評価、感想、打ち方、設定差、設定判別、立ち回り、改善点

にくじる
にくじる

設定56の特徴だけでなく、機械割107%を超えるハイエナについても解説しますよ。

ネコ美
ネコ美

記事だとかなり長いので、以下の2本の動画での視聴がオススメですよ。

「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」分析条件

今回は、以下の条件で分析し、その結果をお届けします。

今回のデータは、設置が少ないことが影響し、かなり多くの異なるホールのデータを参照しています。

細心の注意を払ってはいるものの、多少誤差が出てしまう可能性がありますのでご了承ください。

《分析条件》

  • データからはAT直撃は判別不可能と判断し、全てボーナス当選として分析
    ※CZからボーナス⇒ATの判別が不可能であることや、ホールデータ表示の違いなど
  • 差枚数表示のないデータはAT1カウント当たり100枚で換算
    ※AT中のゲーム数は解説上無視。(データ上は算出済み)
  • 50枚あたり37.7G、1BIGあたり84枚で算出
  • 最終差枚は計算値を参考にし、スランプグラフの目視で1000枚単位ととし、―500~+500枚程度の場合は±0とする

「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」実戦データから設定56を見つけ出す!

スーパー海物語祭設定56

設定56確定データに関しては、サンプルが多いわけではないので、正確な数値になるかは分かりません。その点ご了承ください。

まず、現状公開されている設定差で、データ分析に使えそうな部分を見てみましょう。

ボーナス確率

  • 設定1:1/253.7
  • 設定2:1/237.4
  • 設定4:1/193.0
  • 設定5:1/171.4
  • 設定6:1/151.8

AT初当たり確率

  • 設定1:1/620.3
  • 設定2:1/590.7
  • 設定4:1/510.2
  • 設定5:1/468.5
  • 設定6:1/426.1

現時点で分かっている情報で、分析に使えそうなものはこれだけです。
※その他、演出などの示唆はあるので、打つ際にはチェックしておくと良いでしょう。

ボーナス確率から高設定を掴む!

ボーナス確率の高いものと低いものに分けて、データを出してみます。

今回は、明らかに低設定となるであろう1/260以下と、高設定の可能性が高いであろう1/175以上で分けて見ました。

《推定低設定1/260以下》

  • 対象件数:31台
  • プラス差枚:5台(16.1%)
  • ±0:5台(16.1%)
  • マイナス差枚:21台(67.7%)

《推定高設定1/175以上》

  • 対象件数:7台
  • プラス差枚:3台(42.9%)
  • ±0:4台(57.1%)
  • マイナス差枚:0台(0%)

《設定56確定台》

  • 初当たり平均:1/144

バラエティー設置が多いため、高設定比率が低く、高設定の対象件数が少ないですが、1/175以上の確率で初当たりが引けている台は、負けにくいということが言えそうです。

また設定56を狙っていく上では、さらに高い数値が求められますが、設定6であっても約1/175という台もあったので、狙っていくラインとしては1/175以上で良いのではないかと感じました。

AT初当たり確率から高設定を掴む!

続いて、AT初当たり確率の高いものと低いものに分けて、データを出してみます。

今回は、明らかに低設定となるであろう1/620以下と、高設定の可能性が高いであろう1/470以上で分けて見ました。

《推定低設定1/620以下》

  • 対象件数:39台
  • プラス差枚:0台(0%)
  • ±0:6台(15.4%)
  • マイナス差枚:33台(84.6%)

《推定高設定1/470以上》

  • 対象件数:18台
  • プラス差枚:12台(66.7%)
  • ±0:4台(22.2%)
  • マイナス差枚:2台(11.1%)

《設定56確定台》

  • 初当たり平均:1/349.7

AT確率と設定が完全にリンクしていることはないかもしれませんが、推定低設定と推測されるような1/620以下となってしまう台は、ほぼ確実に負けてしまうので、打たない方が良いことが分かります。

狙っていくべきは、1/470以上で出来れば1/350くらいの数値になるような台を狙っていきたいところです。

ボーナスからのAT当選率で高設定を掴めるか?

現状公開されているデータの中に、ボーナス当選時に出てくるボーナスの種類があります。

スーパー海物語インジャパン祭ボーナス種別

奇数ボーナスは最初から「海RUSHチャレンジ」が付いてきますが、偶数はボーナス中に「海RUSHチャレンジ」を当てなければならず、AT当選のハードルが上がることになります。

そのため、単純に考えれば、低設定の方がボーナスからATに当選しやすく、高設定ほど当選しにくいことになります。

ただ、高設定の方が、ボーナス確率が高いので、トータルでは高設定の方が出現率は上がっているのではないかと予想することができます。

では、実際のデータではどうなっているのでしょうか。

《ボーナスからAT率35%以下》

  • 対象件数:31台
  • プラス差枚:0台(0%)
  • ±0:8台(25.8%)
  • マイナス差枚:23台(74.2%)
  • ボーナス確率:1/235.9
  • AT初当たり確率:1/845.7

《ボーナスからAT率50%以上》

  • 対象件数:24台
  • プラス差枚:15台(62.5%)
  • ±0:4台(16.7%)
  • マイナス差枚:5台(20.8%)
  • ボーナス確率:1/245.1
  • AT初当たり確率:1/431.2

《設定56確定台》

  • ボーナスからAT率:41.2%

AT率が低いので「AT初当たり確率」が低くなるのは当然で問題はないかと思いますが、「ボーナス確率」にはそこまで大きな差があるようには見えませんでした。

設定56確定台の数値も、そこまで高い数値ではなかったことを踏まえると、「ボーナスからのAT率」を基準として高設定台を掴むことは難しいような気がしました。

しかし、「勝つ」という場合には、やはり「ボーナスからのAT率」は高い方が負けにくく、35%を切るような台では勝ちにくいことが分かるので、参考にしてみてください。

AT平均枚数から高設定を掴めるか?

AT突入時の獲得枚数に設定差はあるのでしょうか?

スタート時の特化ゾーンのシナリオの選択率や、レア役での上乗せ率、海ゾーンなどの要因で高設定ほど大量獲得に期待できる設計になっているかもしれません。

データで確認してみます。

《AT平均獲得枚数500枚以下》※ボーナス込み

  • 対象件数:16台
  • プラス差枚:0台(0%)
  • ±0:3台(18.8%)
  • マイナス差枚:13台(72.2%)
  • ボーナス確率:1/244.2
  • AT初当たり確率:1/646.3
  • ボーナスからAT率:37.8%

《AT平均獲得枚数800枚以上》※ボーナス込み

  • 対象件数:26台
  • プラス差枚:17台(65.4%)
  • ±0:5台(19.2%)
  • マイナス差枚:4台(15.4%)
  • ボーナス確率:1/233.9
  • AT初当たり確率:1/651.7
  • ボーナスからAT率:35.9%

《設定56確定台》

  • AT平均獲得枚数:約540枚

AT突入時の平均獲得枚数が500枚以下になってしまうと負ける可能性が高くなり、800枚以上になると勝てる可能性はアップするかもしれません。

しかし、他の数値に大きな差が無いだけでなく、全体数値としてはサンプル数の多い、推定低設定の数値に引っ張られているようにも見えることを踏まえると、勝つための条件として、平均獲得枚数は重要な要素にはなるかもしれませんが、高設定を掴む上では使えなそうに見えます。

設定56を掴む、高設定を狙う場合には、他の要素を重視した方が良いでしょう。

AT間最大ハマりから高設定を掴めるか?

「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」には、「AT間天井:1700~2000G」という天井が搭載されています。

そのため、ATにつながらないボーナスを引き続けると、1700~2000GまでノーATという状況が起こりえるわけです。

「AT確率」のところでおおよその傾向は見えるのかもしれませんが、それはあくまでも平均値です。

では、最大ハマりはどれくらいになっているのでしょうか。

また最大ハマりから高設定を掴むことはできるのでしょうか。

《AT間最大ハマり1300G以上》

  • 対象件数:41台
  • プラス差枚:3台(7.3%)
  • ±0:8台(19.5%)
  • マイナス差枚:30台(73.2%)
  • ボーナス確率:1/243.0
  • AT初当たり確率:1/731.2
  • ボーナスからAT率:33.2%

《AT間最大ハマり1000G以下》

  • 対象件数:25台
  • プラス差枚:15台(60.0%)
  • ±0:4台(16.0%)
  • マイナス差枚:6台(24.0%)
  • ボーナス確率:1/236.0
  • AT初当たり確率:1/470.6
  • ボーナスからAT率:50.2%

《設定56確定台》

  • AT間最大ハマり平均:616G

AT間に1回でも大きくハマってしまう台は、勝ちにくいことが分かります。

ボーナスからAT率が低いことも理由の1つですが、1回1回のボーナス間でのハマりも影響しているはずです。

また、設定56に関しては、1つの例が1100以上ハマっているため数値が下がっていますが、その1例を除くと平均が490Gとなっています。

「AT間最大ハマり」は、今回データ集計をしていて、結構目立ったのがこの部分でした。

「ボーナス確率が高い」「AT出現率が高い」という部分が、総合的な形として表れているものだと思います。

高設定確定台であっても、たまにハマってしまうことはあるのですが、AT間ハマりが深いものは避けた方が、高設定に近付ける可能性はアップするような気がしました。

勝ち台のデータを知り高設定を掴む!

念のため、最終差枚+2000枚以上の台について、ここまで見てきたデータを算出して見ます。
※設定56のデータも含めています。

《最終差枚+2000枚以上台》

  • ボーナス確率:1/198.4
  • AT初当たり確率:1/402.0
  • ボーナスからAT率:49.4%
  • AT間最大ハマり全体平均:836.8G

高設定かどうかは不明ではあるものの、2000枚以上の勝ちを狙う場合、上記数値が一定の基準になるのではないかと思います。

これまでの数値と併せた結果は、記事の最後にまとめておきますので、ホールで見ながらチェックしてみてください。

 

「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」実戦データからハイエナ狙い目を暴く!

スーパー海物語祭ハイエナ

現状公開されているデータと、実戦データからハイエナの狙い目となるであろうポイントを暴いていきたいと思います。

本機は有利区間ランプの状況を確認できないので、推測に頼る部分はあるものの、データを見れば見えてくる部分は多いのではないかと思うので、1つ1つ確認していきます。

ハイエナが狙えそうなポイントを確認する

現時点で公開されている情報の中で、ハイエナに使えそうなものをピックアップし、問題点を洗い出してみます。

  1. 朝一50G以降のアイコン
    ⇒ノーリスクで確認できるが、朝一50G以降で捨てる人がいるのかが疑問だが、あれば1回のボーナスまでは打って良いはず。
  2. 設定変更後、ボーナス&AT後のメニュー画面左下にミニキャラ
    ⇒次回奇数濃厚であるウリンは狙っても良いかも。
  3. ウリンカウンターハイエナ
    ⇒CZ当選に設定差があるだけでなく、CZ自体の難易度も高いので、個人的にはなし。
  4. ボーナス間天井:最大599G(573+26G前兆)
    ⇒データカウンターで確認できるため、誰でもハイエナできてしまう。またATに当選しない可能性もあり。
  5. AT後有利区間継続時天井:299G
    ⇒一見リスクが少ないように見えるが、そもそもAT後の有利区間の引継ぎが条件であり、それ自体を確認できない問題あり。また見誤った場合、ボーナス間天井が近くなるのも問題。
  6. AT間天井:1700~2000G
    ⇒恩恵がボーナス+ATなので、確実にATに入ることが最大のメリット。但しそのハマりが捨てられているのかが問題

上記以外にもボーナス、AT後に高確ステージから始まったり、データ上早い当たり(100G以内)も多いので、そのあたりも狙える可能性があるのかもしれません。

ハイエナのための大当たり分布

本機は、基本的にモードを上げたり、CZでボーナスを当てたりするので、大当たりのタイミングは天井を除くと自力での当選割合が高いものと思われますが、念のため大当たり分布についても確認しておきましょう。

《大当たり分布》※対象件数:1488件

  • 0~100G:393件(26.4%)
  • 101~200G:367件(24.7%)
  • 201~300G:347件(23.3%)
  • 301~400G:122件(8.2%)
  • 401~500G:86件(5.8%)
  • 501~600G:173件(11.6%)

これらのデータも活用しながら、ハイエナについて検討していくことにします。

即やめ台のハイエナ

ボーナス・AT後100G間での当選率は、先程の大当たり分布のように26.4%となっていました。

  • 0~100G:393件(26.4%)

そこだけを狙っても4回に1回はボーナス当選に期待できるので、即やめ台を打つのもありかもしれません。

ただ、少ない実戦上ではあるものの、ボーナス、AT後上位ステージから始まることもあったので、現時点での個人的な意見としては、「高確ステージであれば打っても良い」のではないかと考えています。
※演出モードが「海モード」だとステージが変わらないので注意

そうすることによって、26.4%という数値より高い数値になるのではないかと予想しています。

※あくまでも少ない実戦での個人的な意見なので参考程度で。

「ボーナス間天井:最大599G」ハイエナ

まず、AT突入時の期待獲得枚数を知らないと、計算もできないので算出しました。

今回取得したデータでの数値は、以下のようになります。

  • AT当選時の獲得枚数平均:676.1枚
    ※AT当選時のボーナス込み枚数

ざっくり計算すると500Gちょっと回せる計算となるのですが、ATに当選しないことも考慮しなければなりません。

ボーナス当選時のAT当選率の平均が、ほぼ40%となっていたので、そのことを考慮すると、約320枚程度の獲得が期待できる計算になるはずです。
※AT当選しなくてもボーナス枚数は取れるので、その分も考慮

320枚程度で回せるG数は、約240G程度となるので、毎回天井に到達するとしても360Gあたりから打てばトントンになる計算です。

大当たり分布から、300以上になった場合の約55%は500Gまでにあたることを考えると、100Gをマイナスした250~260G付近から打っても、ある程度の結果につながるのではないかと予測します。

「AT後有利区間継続時天井:299G」ハイエナ

まず、データについて確認をしておきます。

今回、データ上で「AT後有利区間継続時天井」と判定したのは、ホールでのデータの差やズレを考慮して、「AT終了後1回目の当たりが298、299、300」となっていたものを「AT後有利区間継続時天井」としています。

AT直後以外で「298、299、300G」での当たり割合が0.27%と少ないことからも、天井での当選であると見るのが妥当であると判断したからです。

では、実戦データで「298、299、300G(ここからは面倒なので299だけで表記します)」の手前の状況は、どのようになっていたのでしょうか。

1つ前のAT当選までの履歴について確認してみました。

《299手前の当選「有利区間消費」状況》

  • 0~100G:9件(16.1%)
  • 101~200G:7件(12.5%)
  • 201~300G:6件(10.7%)
  • 301~400G:2件(3.6%)
  • 401~500G:5件(8.9%)
  • 501~600G:7件(12.5%)
  • 601~700G:3件(5.4%)
  • 701~800G:5件(8.9%)
  • 801~900G:2件(3.6%)
  • 901~1000G:1件(1.8%)
  • 1001~1100G:1件(1.8%)
  • 1101~1200G:3件(5.4%)
  • 1201~1300G:1件(1.8%)
  • 1301~1400G:0件(0%)
  • 1401~1500G:2件(3.6%)
  • 1501以上:2件(3.6%)
    ※ボーナス中の消費ゲームについては考慮せず

最大が1634Gだったことを踏まえると、299を消費してAT間天井2000Gに到達しない1700手前までであれば、AT後に引き継いでしまう可能性があるように見えます。

また分布を見ると、意外とまばらなので、手前のゲーム数から判断することは難しいと言えるでしょう。

但し、消費ゲーム数が増えれば増えるほど、リセットされている可能性がアップするはずなので、優先順位を決める際の参考にした方が良いかと思われます。

続いて、299手前のATの連チャンについても確認しておきましょう。

連チャンし過ぎていると、獲得枚数が増えるだけでなく、有利区間を消費してしまうはずで、そうなると「AT終了時の一部」のリセット対象となる確率がアップするものと予想されるからです。

《299手前の当選「AT連チャン」状況》

  • 2連(獲得予想枚数200枚前後):23件(41.1%
  • 3連(獲得予想枚数300枚前後):27件(48.2%)
  • 4連(獲得予想枚数400枚前後):3件(5.4%)
  • 5連(獲得予想枚数500枚前後):2件(3.6%)
  • 6連(獲得予想枚数600枚前後):0件(0%)
  • 7連(獲得予想枚数700枚前後):1件(1.8%)

※上記数値にはデータ表示器で確認しやすくすることも踏まえ、ボーナスでの獲得枚数は含まれていません。

これらのことから、AT後の有利区間引継ぎに関しては、2~3連程度の少ない獲得枚数(予想獲得枚数200~300枚前後)で終わっている台である方が、リスクが圧倒的に少なくなることが分かります。

念のため、前回の当選が2連、3連という部分だけを見て、全体の割合を確認してみます。

《2連後の当選状況》※対象件数92件

  • 299当選:26件(28.3%)
  • 299以内当選:65件(70.7%)
  • それ以外:1件(1.1%)

299以内の当選率も含めると、ほぼ当選することが分かります。

299以内の当選が「自力で当てられなければ299で当たる状況」であったかどうかは分からないものの、約99%の確率でボーナス当選が期待できるのであれば、十分狙う価値があるのではないかと思います。

《3連後の当選状況》※対象件数件127件

  • 299当選:28件(22.0%)
  • 299以内当選:82件(64.6%)
  • それ以外:17件(13.4%)

2連の時よりも少し数値が悪くなったものの、十分狙える数値であるかと思います。

このことから、ATでの獲得枚数が少なければ少ないほど、引き継がれる可能性が高くなることが予想されます。

そもそも299件数自体が少なかった4連についても調べたところ、それ以外の割合が約30%となっていて、数値は悪くなるものの狙えないことはないのかもしれません。

但し、299当選の割合が、一気に下がっている感じなので、引き継がれていない状態での自力当選が高い可能性があるのでご注意ください。

追加:未確認情報「ウリンカウンター」チェック

コメントで頂いた情報なので、未確認情報として確認しておいてください。

ボーナス後やAT後、画面右下の「ウリンカウンター」の表示状況で、リセットの有無が判断できる可能性があるそうです。

  • 「???」表示:リセット
  • 「200」表示:継続

真偽は定かではありませんが、上記も参考にしてみてください。

「AT間天井:1700~2000G」ハイエナ

有利区間が終了する条件を見た時に、少し気になることがありました。

《有利区間終了のタイミング》

  1. 設定変更時
  2. AT終了時の一部
  3. エンディング終了時
  4. 有利区間3000G消化時
  5. 有利区間内での差玉が2400枚を超えた時

気になるのは「AT終了時の一部」と「有利区間3000G消化時」です。

「有利区間3000G消化時」が仮に通常時に到達するようなことがあったとしたら、ゲーム数天井などが機能しなくなるはずなので、そもそもこれは万が一AT中に3000Gに到達した時用の保険的な位置付けであるように見えます。

つまり、ボーナス終了時という条件が無い以上、基本的にはAT終了時にしか有利区間を終了させることができないことになります。

そのため、最終的にはどうにかしてATに入れなければならないというルールになっているということです。

そして、最終的にAT突入を実現させるためのルールが、「AT間天井:1700~2000G」であると思うのです。

となると、「引継ぎ」という状況に疑問が出てくるのです。

実際の履歴にもありましたが、複数回のボーナスAT⇒引継ぎ299という履歴はあります。
※自力の可能性や引き継がなくても天井の振り分け割合が高いと狂ってしまいますけど・・・。

引き継ぎ前の段階で1000Gを超えるような履歴すらあるのです。

となると、例として1200AT⇒引継ぎ299となってしまった場合、「AT間」にしてしまうと1200+1700で3000をほぼ消費することになります。

つまり、そもそもこの「AT間天井」というのは、実は「有利区間天井」ではないかと思うわけです。
※後で別の仮説も出すので。100%とは言えません。ご注意ください。

状況としては沖ドキDUOやアラジンなどと同じような感じで、本機は最後にATに入れようとする感じと予想しています。

この予想を踏まえて、さらに以下の仮説を立てました。

《にくじるの仮説》

  • 途中でATに突入しても、有利区間は限界まで引き継ごうとする
    ※但し、実戦データからATは2~3連(2~300枚前後)までに限る。
  • AT当選時に有利区間消費状況が1700G以下なら引継ぐ
    ※2000G天井から299を逆算&実戦データの最深1634Gを踏まえたもの

ATを2~3連としたのは、実戦データ上ということももちろんなのですが、「完走したのに2400枚取れないんだけど!」という状況を防ぐ意味もあるような気がしています。

では、実際のデータではどうなっているのか確認してみましょう。

《累積1700以下2~3連AT299以内ループ》

  • 1700以内AT4連以上で終了:91件(74.6%)
  • 次回301以上&累積2000越えで非継続確認:16件(13.1%)
  • 1700~2000AT当選:15件(12.3%)

《非継続確認時の累積ゲーム数分布》

  • 0~600G:0件(0%)
  • 601~700G:3件(18.8%)
  • 701~800G:1件(6.3%)
  • 801~900G:2件(12.5%)
  • 901~1000G:4件(25.0%)
  • 1001~1100G:0件(0%)
  • 1101~1200G:2件(12.5%)
  • 1201~1300G:1件(6.3%)
  • 1301~1400G:0件(0%)
  • 1401~1500G:1件(6.3%)
  • 1501~1700G:2件(12.5%)

大前提として、仮説から始まっている部分となるので、確実に引き継がれているわけではありませんし、自力当選で引き継がれているように見えてしまっている部分も多いかと思います。

とは言え、「条件を見た場合に引き継がれている」と仮定して2000Gを目指して打ち始めた結果、13%だけが非継続が確定して失敗に終わるという数値は、ハイエナするには十分な理由になる気がしました。
※もちろん4連以上で終了することになるので上手く行かずに負けることも十分ある

いくつか実際のデータの例を見てみましょう

《実戦データ例》

  1. 252G、87G、64G 2連(403G消費)
  2. 298G、179G 2連(880G消費)

298Gの履歴により、上記の履歴がほぼ間違いなく継続していることが分かります。

データから75%近くは1700以内に4連以上するデータとなっているので、仮に1700まで行くとしても800G程度回せばATに突入するわけです。

800回すには1000枚ちょっとかかることになるので、この時点でいきなり打ち出すのは若干リスクが高い
※データでの全体平均獲得枚数約676枚、4連以上のみでの平均約796枚

《実戦データ例の続き》

  1. 252G、87G、64G 2連(403G消費)
  2. 298G、179G 2連(880G消費)
  3. 43G、78G、540G 3連(1541G消費)

自力なので継続しているか分かりませんが、継続の可能性は残したままAT当選となりました。

仮に追加された部分だけ打ったとした場合には、約400枚くらいのマイナスになったはずです。

1541G消費しているので、リセットされている可能性も十分にあるのですが、条件としてクリアしているので、続きをみてみましょう。

《実戦データ例のさらに続き》

  1. 252G、87G、64G 2連(403G消費)
  2. 298G、179G 2連(880G消費)
  3. 43G、78G、540G 3連(1541G消費)
  4. 134G、81G 7連(1756G消費)

上記が継続し続けた結果なのかどうかを確認する術はありませんが、継続していた可能性を残したまま天井に到達しているようにも見えます。

540G後のAT後即ヤメから打った場合、600枚弱のプラスになる計算です。

つまり、その手前の179G2連後から打っていたとしても200枚程度のプラスという結果になるわけです。

打ち始めのタイミングは、判断が難しい部分はあるものの、AT間天井で獲得枚数が少ないことや、非継続にぶち当たる可能性はあるものの、75%は天井に到達せずに4連以上獲得に至っています。

そのため、4連以上の平均約796枚(約600Gほど回せる)ことを踏まえるならば、正しくデータを読み、条件に合致しているという前提であれば、900~1000Gくらいからでも十分打てるのではないかと思いました。

ただ、今回例に出したように、何回か連続で継続条件を満たしている場合、途中で途切れるリスクがあり、実際に自分でも体験していますのでご注意ください。
※なので間のATは少ないほど良い。

参考までに、取得データの仮想ハイエナシミュレーションを行いました。

条件と結果は以下の通りです。

《仮想ハイエナシミュレーション条件》

  • 前任者は少なくとも1回のATまでは打っているものとするので、ストレートでのAT間天井はシミュレーション対象外
  • AT2~3連の場合は有利区間が継続しているものと判断
  • 累積900G以降に当たったボーナス後即ヤメ台を打ったものとする
    ※累積を意識していない場合、やめる可能性が十二分にある
  • 非継続と判断した場合、次のボーナス当選後即ヤメ

《仮想ハイエナシミュレーション結果》

  • 勝率:65.5%
  • 1回当たりの期待プラス差枚:約130枚(2600円)
    ※時給換算:約2230円 ※800回転/時で算出。ボーナス&AT消費時間も考慮
  • 機械割:107.2%

今回の条件でハイエナ稼働をした場合、データ上、上記のような結果が期待できることになったので、かなり使える立ち回りではないかと思います。

どこまで信じるかについてはお任せしますが、継続していない前提でデータを見ている人では見落としてしまう台が、お宝台に変貌する可能性が非常に高いので、継続を疑って打つというハイエナも選択肢としては十分ありなのではないかと感じました。

ちょっと気になる事例からの「事実でないことを願いたい推測」

今回の50万ゲーム以上のデータの中で、1例しかないので、何が正しいかは分かりませんが、AT後299が絡んで引き継いでいるように見えながら、2000Gを超えるデータがありました。

スーパー海物語祭イレギュラー履歴

  • AT手前で約800G消費
  • 299からスタートし、800と併せると2200Gになる

可能性としては、以下のような可能性があるのかと思われます。

  • データ上の不備(ホール側不備や自分の転写ミスなど)
  • ペナルティー遊戯
  • 299は自力当選(手前のATで有利区間は終了していた)
  • 引き継がなくても299天井が選択された(299選択率が高い可能性ある?)

あと可能性は、にくじるの仮説が間違っており「有利区間天井」ではなく「AT間天井」が正しくて、引継ぎがされても関係ないという可能性です。
※ただこれだと有利区間終了の条件を満たしにくいはず・・・。

あるいは、そもそも「有利区間終了の条件を一部公表していない」という可能性もあるかもしれません。
※これだったらここまで分析してきただけに怒りが湧いてきますが・・・。

具体的には「有利継続⇒299天井でATに突入しなかった場合に有利区間を終了する」というような条件です。
※AT突入後は終了が確定するかは不明ですが、299G2連⇒299G当選という履歴は3例ほど確認しているので2~3連だと継続する可能性は高い

そうすると実はAT間天井は1700~2000Gではなく、1700Gではないかという推測ができます。

引き継ぎにより299以内に当選することが確定するので、最大で2000Gになるという仕組みです。

ただ、だとしたらメーカーとして正しく公表すべきポイントを公開しない姿勢は、ちょっと問題である気がしています。

ひょっとしたら「299手前のATと299までは1括りとして、それ全体でATなんだからAT終了の一部で間違っていないよ」というようなことを言うのかもしれませんが、打ち手側は、公表された情報が正しいものとして打っているわけですから、定義となる部分を崩されては、分析も攻略も根本から崩れてしまいます。

せめてそのあたりはしっかりして欲しいものです。

もし、これらの仮説が正しかった場合、「AT間天井:1700~2000G」ハイエナの項目に関しては、偶然の結果に過ぎない部分も多々出てきてしまいます。

その場合は、ごめんなさい。

ただ、何が正しいのかを確認はできないので、全く間違っている可能性はあるものの、先程のシミュレーションに関しては、実際のホールデータで結果が出たという事実だけは間違いありません。

内部が違ったとしても、結果が付いてくるのであれば、その方法でハイエナするのもありだと思っていますが、皆さんがやるかどうかは、様々な情報を総合した上で、ご自身でご判断ください。

ちなみに299AT非当選の場合のシミュレーション結果もお伝えしておきます。

《仮想ハイエナシミュレーション結果》

  • 勝率:65.5%(ほぼ同じ)
  • 1回当たりの期待プラス差枚:約110枚(2200円)
    ※時給換算:約1870円 ※800回転/時で算出。ボーナス&AT消費時間も考慮
  • 機械割:103.9%

シミュレーション結果だけを見ると、299AT非当選を無視して打った方が良い結果になりました。

ただ、不確定要素が多いだけでなく、偶然の可能性もあるので、299AT非当選が絡んだものに関しては「優先順位を下げる」という立ち回りの方の方が良いかもしれませんが、最終的な判断はお任せいたします。

AT間ストレート天井について

AT間ストレート天井を狙える状況の場合、AT非当選が継続しているので、ボーナスでの出玉獲得があまり出来ない可能性が高いです。

実際のデータでも1回1回のハマりが深い台ほど、天井に行っているようにみえました。

そのため少し深めから狙わないと収支が安定しにくいことが予想されます。
※1000~1100以上あたりか?

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「Sスーパー海物語IN JAPAN 祭」設定56ハイエナ狙い目まとめ

ホールで実際に確認しやすいように、ポイントについてまとめておきます。

但し、仮説を立てて予測を立てている部分もあるので、一度は動画か記事本文内をご確認の上でご利用ください。

《オススメハイエナ狙い目》

  • AT2~3連で終了しているATに関しては最大限継続していると仮定し、AT間天井を目指して打つのはありかも!?その際には900~1000G以上から打ち始めると良いかも!?
    ※900以降当選のボーナス終了後即ヤメから打った場合のシミュレーションでは以下の結果に。
    ・勝率:65.5%
    ・1回当たりの期待プラス差枚:約130枚(2600円)
    ・機械割:107.2%
    AT直後が299を超えている場合、非継続が確定するので見落とさないように注意。
    ※AT間ストレート天井を狙える状況の場合、AT非当選が継続しているので、ボーナスでの出玉獲得があまり出来ない可能性が高い。そのため少し深めから狙わないと収支が安定しにくいことが予想されます。※1000~1100以上あたりか?

《注意点》
現状は不明ですが、可能性として引継ぎ後の299GでAT非当選の場合、有利区間が終了する可能性あるのでご注意ください。そのため「299AT非当選履歴」があるものに関しては、優先順位は下げる方が良いかもしれません。またストレート天井に関しても同様で299非当選の後は2000に近くなる可能性があります。
※1つのデータ事例とAT間天井の範囲からの推測。

《その他のハイエナ狙い目ポイント》

  • AT2~3連(200枚程度の獲得)直後の台は、有利区間引継ぎの可能性が高く、299天井が狙える可能性が高いかも!?
    ※データ上2連では99%の確率で299までに当選、3連で87%程度。
    ※299G2連⇒299G当選という連続継続も起こり得る(3例ほどあり)
    ※データ上1600G以上消費しても引き継がれた可能性が高いデータもあるので、手前のゲーム数は判断材料にはならないものの、1700以下で少ないものの方がリスクは少ないはず
  • ボーナス間天井(599G)狙いは、250~260G以降から打てば、ある程度の結果に結び付くはず。

《追加:未確認情報「ウリンカウンター」チェック》

コメントで頂いた情報なので、未確認情報として確認しておいてください。

ボーナス後やAT後、画面右下の「ウリンカウンター」の表示状況で、リセットの有無が判断できる可能性があるそうです。

  • 「???」表示:リセット
  • 「200」表示:継続

真偽は定かではありませんが、上記も参考にしてみてください。

 

《ハイエナ参考データ:累積1700以下2~3連AT299以内ループ》

  • 1700以内AT4連以上で終了:91件(74.6%)
  • 次回301以上&累積2000越えで非継続確認:16件(13.1%)
  • 1700~2000AT当選:15件(12.3%)

《設定56を狙う、勝つための立ち回り》

  • 初当たり確率は1/175以上を狙っていくと負けにくい。より精度を高めるには、公表値の通り1/150以上を狙うとより勝ちやすいかも!?
    ※但し2000枚以上の勝ちデータでは1/198.4となっているので1/200以上でも良いかも。
  • AT出現率は1/470以上で出来れば1/350あたりを狙っていきたい。1/620以下になるような台はかなりの確率で勝てないので避けること。
    ※2000枚以上の勝ちデータでは1/402
  • 1回でもAT間のハマりが深い履歴(1000G以上)がある台は避けた方が無難かも!?
    ※設定56でもハマる可能性はあるが600G以下くらいに収まる?
    ※2000枚以上の勝ちデータでは836.8G

《その他、勝つためのポイント》※設定とは関係ないので注意

  • 「ボーナスからのAT率」で設定判別をするのは難しいが、35%以下の台は勝ちにくいので注意。
    ※但し35%程度でもAT獲得枚数が多い台(平均800枚以上)は勝ちにつながっている
    ※参考:設定56数値41.2%、2000枚以上の勝ちデータでは49.4%
  • 「AT平均獲得枚数」で設定を判断するのは難しいが、500枚以下では勝ちにくく、800枚以上になると勝ちやすいかも!?
    ※参考:設定56の平均約540枚

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