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【鬼の城】スロット台評価、感想、打ち方、設定差、立ち回り、改善点

「鬼の城」を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

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台の基本情報

 

鬼の城6

  • 機種名:鬼の城
  • メーカー:メーシー
  • 導入時期:2013年5月
  • タイプ:擬似ボ+ART(2.2枚)

桃太郎の世界観を取り入れたオリジナルスロット。キャラクターデザインはファイナルファンタジーの天野喜孝氏で、FF戦闘画面を思わせるバトルもあり。FFファンならばテンションも上がることでしょう。

ゲーム性について

 

ゲーム数解除とチャンスゾーン(鬼神界戦)での当選によりARTに突入させるのが基本。

鬼神界戦は実際に引く小役と連動して敵にダメージを与えるため、レバーを叩く拳にも力が入ります。

ART中にも鬼神界戦が発生し、敵に勝利すると擬似ボーナスに当選します。ボーナス中は鬼狩ラッシュの上乗せ抽選があるため、ここが本機での一番のがんばりどころ!

それ以外にも中段桃図柄揃いによるセーブ機能があり、揃った時点での状態がそのままセーブされ、ART終了後にその状態に戻る機能(桃源の記録)があり、引くタイミングによっては爆裂も期待出来ます。

鬼の城8

 

基本的な打ち方

目押しレベル

桃絵柄BARが見えれば問題なく打てるレベル。

通常時の打ち方・リール配列

鬼の城10

  1. 桃BARを目安にレア役をフォロー。
  2. スイカ停止時は、全リール桃BARを目安にスイカをフォロー。
  3. 桃BARが角に停止した場合、右リール中段に赤7停止で強桃。

なお、ART中に桃BARが中段に揃えば桃源リプレイとなり、セーブ機能が発動し、50Gの上乗せと現状すべての状態をセーブしてくれる。

 

立ち回りのポイント

情報は正確であるよう配慮していますが、間違っている可能性もありますので、最終的な判断は、ご自身でご判断ください。

鬼の城1

天井&恩恵

  • 通常A:1199G+前兆
  • 通常B:1299G+前兆
  • 天国:99G+前兆
  • 恩恵:鬼狩りラッシュ当選

やめ時

  • ART終了後は天国否定の130G付近まで様子を見るのがベスト。

 

設定差・設定推測

設定差に関しては、個人的に注目したいポイントのみ記載しています。細かい部分まで知りたい方は、解析サイトなどをご覧ください。

設定確定パターン

特になし

注目すべき設定差

  • 通常時の鬼神界戦の突入率
    設定1:1/259.3
    設定6:1/141.9

 

初稼働の状況

鬼の城2

初稼働では、桃源リプからのセーブ機能も堪能できたり、鬼狩りラッシュで大事故起こして一撃1330G上乗せしたりとお祭り状態になり、万枚以上達成という快挙を成し遂げました!

 

筐体関連

レバーが固く、個人的には長時間稼働には厳しく感じます。

但し、おそらく歴代ナンバー1であろう鬼狩ラッシュ突入時の爆音は、結構離れた位置で打ってても当たったことがわかるレベルなので、もう少しなんとかしないと打ち手の耳が破壊されます。
(;´▽`A“

 

演出関連

画面も非常に綺麗で、かつFFもどきのバトル画面に移行した際には非常にテンションが上がりました。

鬼の城3

 

出玉関連

鬼の城9

起爆剤となるポイントが至るところにあることがわかってはいるものの、出せないときのキツさは半端ないです。この機種が長期稼働にまで至れなかったのは、ほぼここに問題があったからであると思います。

基本的に60~90Gスタートであり、その間に鬼神界戦勝利→ボーナス中の上乗せしないと何事もなくARTは終了します。
※鬼神界戦はレア役で突入抽選

鬼神界戦のシステムが「ベルやレア役:味方の攻撃」「リプレイ:敵の攻撃」となっており、かつART純増2.2枚であるにもかかわらず「MB→ベル13枚→14枚」というシステムであるため、基本的になかなかベルが来ない仕様になっています。

これでは折角突入させた鬼神界戦がたったの3Gで終わることが非常に多いのです(リプレイが3連して終了)

打ち手をイライラさせるだけでなくもはやこの台自体が無理であると認識されかねません。
※通常時のリプレイは普通の確率なので鬼神界戦のバランスは悪くない。

つまりこの台の最大の失敗は「MB方式を取ったこと」だと思います。

仮にこれを通常の8枚か9枚のベルで2.2枚を実現していればこんなに厳しい台にはならなかったはずです。

出玉バランスが崩れるのであれば、鬼神界戦の突入率で調整すれば良かったと思います。ゲーム性など非常に良い台であると思えるのに、この部分のバランスが良くなかったための結果と思われます。

個人的総評

鬼の城7

毎度ですがバランスが悪かったために、非常にもったいない機種であったと思います。

鬼神界戦を突破出来ないため、打ち手は「レア役引いても乗らない、無駄になった」と思ってしまい、その結果の出玉が120~200枚程度であれば、なかなか手が伸びないのは必然であると思います。

もっと7揃いを楽しめる仕様であれば、まだまだ現役で稼働していたのではないかと残念でなりません。

ただ、自分も体験したように桃源リプを引くタイミングやボーナス中のラッシュ鬼乗せ、鬼狩りラッシュの継続によってはかなりの破壊力を持っている台であることは確かなので、ホール側の使い方次第では、悪い部分のカバーはできたかもしれません。

 

稼働継続予測と適正台数予測

鬼の城4

  • 稼働継続:1~3か月程度
  • 適正台数予測:バラエティに1~2台
    ※150台規模のホールとして予想

 

次回作改善要望

上に上げたバランスの問題だと思います。その部分をなんとかしていれば長期稼働もあり得る機種だったと思います。

あとは爆音をなんとかして欲しいところですが、もし続編があるならば、逆にこの「爆音=鬼の城」、とするのもありと言えばありかもしれませんね。

メーカーさん、次回作頑張ってください
m(_ _)m

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