【CR GO!GO!マリン～ミラクル★バケーション～】パチンコ台評価、感想、スペック、当選時の内訳、改善点

「CR GO!GO!マリン～ミラクル★バケーション～」を個人的に勝手に評価いたします。

※個人的な評価と予想であるため、結果が異なったり、違う意見の方もいらっしゃると思いますので、ご了承ください。
※旧サイトにて過去に公開した記事です。そのため、当時の予測などが含まれています。
※記事を立ち回りの参考にするのは構いませんが、最終判断はご自身でお願いします。責任を負うことはできません。

台の基本情報

• 機種名：CR GO!GO!マリン～ミラクル★バケーション～
• メーカー：サンスリー
• 導入時期：2015年1月
• タイプ：ＳＴ機

まわるん機能とリーチ数管理型ST機
※リーチ数管理型STとは、ST中のリーチは最高で３回までしかかからず、逆に３回目のリーチが来た場合には、大当たり確定という仕様。

当選確率

• 通常時の当選確率：1/259
• 高確率時の当選確率：1/58.8
• ST突入率：50.0％
• ST継続率：約82％
• 賞球数：1＆2＆5＆10&12　8カウント×賞球12
• ラウンド別出玉数：
  16R：約1460玉
  6R：約540玉
  5R：約450玉

当選時の内訳

• 通常時(ヘソ)：
  6R確変（100回）　50.0％
  5R通常（80回）　2.1％
  5R通常（60回）　12.1％
  5R通常（40回）　35.8％
• 右打ち中(電チュー)：
  16R確変（100回）　62.1％
  6R確変（１００回）　　37.9％

初稼働の状況

スロットで負債をかかえ、なんとか挽回したいと思って打ちました。

１００００円程度使ったところでなんとか当たりをゲット。
無事STにも突入させることが出来ましたが、ちょっと16Rへの振り分けが悪かったのと連チャンも５連で終わったため、パチンコ単体ではプラスでしたが、その日のトータルとしては負けてしまいました。

いつも負けているような・・・。

筐体関連

同じサンスリーの戦国無双と同じように、ボタンを押すことで右打ちが可能な筐体となっています。
※いつもの癖で結局捻って右打ちしましたけど・・・。

もう一つの特徴がまわるん仕様であることです。チャッカー下にクルーンがあり、３つの穴の内の特定の一か所に入ると、スタートチャッカーに入ったのと同じ扱いとなります。

しかしこのまわるん仕様が若干気になりました。まずそのクルーンに思ったほど玉が入りません。
※クルーンに入るには勢いがあったり、２個同時くらいにその位置に行かないと入りにくい感じ。もちろん調整にもよりますし、入りまくったらそれはそれで店側が設けられないので仕方のない部分だと思いますが、「まわるん」という語感とはちょっと違う気もしました。

だから「まわるんパチンコスタートプラス」という名称なのかも・・・。

さらにまわるん大海３とは異なるのが、保留が８ではなく４であるということ。
これだと頻繁に止める必要が出てくるためちょっと面倒に感じました。

演出関連

まず先にST時、リーチが３回かからなくても１回目でサム以外でもきっちり当たるのは良かったです。

サンプルが少ないので何とも言えませんが、ST抜けする際には中盤、終盤に２回のリーチが来て終わりました。
※残り６０回転付近と２０回転付近

これは逆に考えるとそれ以前の早いリーチや、その中間でのリーチが熱いのかもしれません。

次に通常時、これがちょっと個人的にはいただけません。

それはリーチに関する部分です。本機の特徴であるライン数が多いほど、熱い仕組みは、逆に少ないと期待がしにくい仕様となってしまい期待感が持続しません。

そればかりか４～６ラインリーチはライン数分のアクションが起こるため、非常にリーチが長く感じます。６は当たる可能性が高めであるため良いかもしれませんが４、５は結構キツイです。当たればいいんだけどね。

最後に最大のいただけないのが、７以外の奇数ではＳＴ確定ではありません！！
(*゜▽゜ノノ゛☆

もちろん抽選により昇格などありますが、通常時に３で当たってもただの時短であることも普通に起こりますので気を付けてください。
※時短回数等、偶数より優遇されているのかは不明

大当たり乱数取得の段階で状況は確定しているわけですから、ダメなら偶数を揃えて欲しいところですね。

出玉関連

出玉に関しても、ちょっと問題かもしれません。

参考までに似たスペックのギンパラ強ミドルを確認してみます。
※ギンパラの記事はこちら

• 大当たり確率
  1/259
  ST中：1/72
  当たり時はST、時短ともに１００回の電サポ
• ヘソ入賞時
  16R確変　１０％
  12R確変　４６％
  11R通常　４４％
• 電チュー入賞時
  16R確変　７０％
  4R確変　　３０％

ここでざっくり比較すると、まわるんではないこととST中の確率はギンパラが悪いもののギンパラは、

• 初当たり時のラウンド数が多い
• 外れてももれなく１００回時短なので引きもどせる可能性が高い
• ST中の16R比率が高い
• ST突入率も高い
• 賞球数の関係でＲ当たりの出玉が多い

ということから個人的にはGO!GO!マリン打つよりは、ギンパラ強ミドルを選択してしまうかと思います。

個人的総評

まわるん仕様であること、新しいタイプであるリーチ数管理型STというところで、気になった機種でしたが個人的にはちょっと違いました。

まわるんがもっとまわるんであれば、ギンパラ強ミドルとのスペック差が小さくなるかと思いましたがそこまで回らなかったですね。

稼働継続予測と適正台数予測

• 稼働継続：１～２か月
  それ以降はバラエティーへ
• 適正台数予測：０～３台（半島程度）
  ※250台規模のホールとして予想

次回作改善要望

上に書いた部分の修正をしていただきたいところです。

強ミドルと似たスペックでありながら、劣ったスペックが後から出てくるのはやはりちょっと厳しいかと思います。

メーカーさん、次回作頑張ってください。
ｍ(_ _)ｍ