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新台入替でしか集客できないパチンコホールは潰れる!至急分析せよ!

新台入替集客

この記事の元となる記事は、2014年10月に作成した記事です。

2019年11月現在、この記事を旧ブログから移すにあたって、少し現状を踏まえて加筆しながら、「新台入替に依存する集客」について、見直してみたいと思います。

この5年で新台入替依存は脱却できたのか?

2014年というと今から5年前です。

少しだけ「新台入替による集客」に関して、変化が見られた部分はあるものの、大きな変化は無いように思えます。

 

未だに、新台入替は全国のホールで頻繁に行われています。打ち手から見た場合、「なんで今更この機種入れるの?」と疑問に思えるような入替を行うホールも多いままです。

 

少し変化した点として感じるのは、必ずしも新台を大量導入しなくなったこと。人気シリーズであっても、台数決定には慎重になったようです。これは「新台入替での集客」が見直されたと言うよりは、単純にホール側の体力がなくなったことと、出玉規制による側面が大きいと思います。

打ち手にとって、「負けても打ちたい」と思える機種が少なく、ホールとしては利益が取れにくい台が多くなりました。そのため、博打的な新台入替にしり込みしているだけだと思います。

 

つまり、「新台入替での集客からの脱却」は、あまり出来ておらず、仕方なく今の現状があるように見えるのです。新台入替以外の集客に対して、工夫をしているのは極一部であるように感じるのです。

新台入替による集客を打ち手はどう見るか?

未だに毎週、または隔週で、無理矢理新台入替を行っているホールをいくつも知っています。

おそらく新台入替が集客のメインになってしまっているのでしょうが、なかなか打ち手には理解できません。

 

まだ話題の新台に合わせてバラエティーコーナーに旧台を入れるのであればましですが、特にそういうわけでもなく、毎週、または隔週で、無理矢理新台入替をしているわけです。

 

仮にそれが系列店に設置していたものであったり、倉庫に眠っていたものであればコストは少ないのでしょう。

しかし、あまりにも稼働がつかなそうな台を入れることは、逆に打ち手側から見れば「このホール何考えて入れ替えているのか分からない」という不信感に繋がる可能性があるのです。

 

新台入替にお金がかかることは、打ち手は当然知っています。そうすると「入替費用を客に還元しろよ」と思う人も出てくるのです。

 

これは、ライターなどの来店についても同じです。

ライターの来店に関しては、別に否定するつもりはありませんが、「その分、客に還元しろ!」と思われるリスクを背負っていることは、理解した上で、策を講じる必要があります。

 

いずれにせよ、パチンコ、パチスロはお金が絡んでいます。

だからこそお金の動きがお客様に見える場合には、正当な理由を付けてあげないと納得できないのです。

「なぜ新台入替をするのか?」「なぜライターを呼ぶのか?」「なぜジュースを配るのか?」

お金の動きが見える時には、その理由まで明確にした方が、打ち手は納得すると思います。

 

新台入替でギャンブルはやめよう!

集客の方法は、新台入替だけではありません。むしろ他の部分の方が重要です。

 

話題の新台でさえ一定期間たてば稼働は落ち着きます。

話題の新台も入れてみなければ、稼働がどれくらい継続するか分かりません。ホール側が新台入替によるギャンブルをしている状況です。

 

集客はギャンブルではありません。きちんとしたプロセスや方法を行えば集客は結果が付いてきます。

無駄な新台入替は廃止し、集客と顧客満足度向上を目指してみてはいかがでしょうか?

 

集客の方法を考えるには、まず分析!

店長、経営者の方は、マーケティングの勉強をしているでしょうか?

マーケティングの勉強をしていれば、おそらく分析を行っているはずです。

  • お客様
  • 競合店
  • 自店

これらを正しく把握し、分析しなければ、集客は成功しにくいと言って良いでしょう。

 

競合店については、頭取りをして調査をしているかもしれません。しかし、そこから分析し、行動、対策にまで落とし込んでいるでしょうか?

 

お客様のことは把握できているでしょうか?

地域性、年齢層はもちろん、どの人がどんな台を好んでいるかまで把握していれば、例え不人気台であっても、常連が好んで打っている台は撤去できないはずです。

こうしたお客様一人一人に対して、正しく知り、分析を行っているでしょうか?

おそらく、そういったことをしていないがために、集客を新台入替に頼ってしまっているのです。

 

また自店についても意外と把握できていないのではないでしょうか?

新台入替よりも、設備投資をした方が集客力が上がる店舗もあるでしょう。
新台入替よりも、スタッフの教育にお金をかけた方が良い店舗もあるでしょう。

自店についての正しい分析が出来ず、手っ取り早く、瞬発的には集客できる新台入替に逃げてはいないでしょうか?

今一度、確認してみてください。

 

まとめ

2014年10月に作成した記事の原型は、あまりとどめていないくらい書き変えてしまいました。

しかし、5年という歳月を経ても、あまり変わっていないパチンコホールの現状に、未来への不安を感じます。

 

集客はギャンブルではありません!きちんとしたプロセスや方法を行えば、集客は結果が付いてきます。

しっかりと分析を行い、無駄な新台入替は廃止してみてはいかがでしょうか。

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